ピルはどんな薬なのですか?
女性クリニックでは1シート3,000円以上する定番の低用量ピルトリキュラーや、マーベロン、緊急避妊薬モーニングアフターピルのアイピル、ポスティノール、ノルレボなどを低価格で通販いただけます。
避妊ピルは避妊以外にも、月経痛、月経困難、卵巣がん、子宮内膜症などの予防効果も期待できます。
ピル(pill)は「錠剤」のことですが、日本では「避妊用の錠剤」を指すのが普通です。
「ピル」は卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つの女性ホルモンが配合されたホルモン剤です。ピルで女性ホルモンを補充することで身体のホルモンバランスが妊娠しているときと同じになり、それによって妊娠を予防(避妊)するのがピルの作用です。
このピルのホルモンの配合をできるだけ少なくしたのか「低用量ピル」です。身体への負担が小さく、副作用も少ないのが特徴です。日本ではピルの医薬品としての承認が遅れたことや、現在でも医師に処方してもらわないと買えないことなどから、欧米に比べるとピルの普及率が低く、ピルについての誤解や偏見もまだあります。
しかし、低用量ピルが開発され、メリットについての理解が深まるとともに、日本でも使用する女性が徐々に増えています。
避妊ピル・アフターピル
避妊や月経困難症、月経過多、月経不順
子宮内膜症の治療、生理周期の変更
肌荒れ、貧血、にきびの改善などに使われる
副作用の少ない低用量ピル(経口避妊薬)の
トリキュラーやマーベロン、緊急用の
モーニングアフターピルの定番アイピル
など、売れ筋の避妊ピルを厳選してご提供
低用量ピルについて
低用量ピルとは、生理不順などでお悩みの方に使用されたり、避妊薬としても使用されるお薬です。一般的な治療目的では、生理不順に使用し、保険の適応外で避妊にも用いられます。
保険が適応されるケースでは、月経周期の異常や月経困難、生理の回数が多いなどが該当します。
低用量ピルとは別に「アフターピル」という経口避妊薬があります。性交渉後、避妊に失敗した時に使用するお薬です。
別名「緊急避妊ピル」とも呼ばれており、服用時間が早いほど避妊の成功率が上がります。低用量ピルに対して服用する回数やタイミングが異なりますので、間違えないよう注意してください。
低用量ピルを服用する方は、10〜40代の月経期では、ストレスなどによりホルモンバランスが乱れて生理不順を起こるのに対して服用することがあります。更年期の女性は、閉経後に起こるかもしれない更年期障害に対して服用します。妊娠を希望しない方に対しても服用することがあります。
効能および効果について、低用量ピルは決められた順番で服用することにより、妊娠を回避する飲み薬です。2種類の女性ホルモンを含んでいます。ひとつは、卵胞ホルモンでエストロゲンに似た成分を含んでいます。
もう一つは、黄体ホルモンでプロゲステロンに似た成分を含んでいます。これらの量を調節して、性腺刺激ホルモンという排卵を促すホルモンを抑えて、排卵をストップさせます。
この作用で、月経困難な方や生理不順に効果があります。そのほか、避妊が成立する効果があります。
低用量ピルを服用するタイミングは、@毎日定期的に服用するパターンと、A21日間連続で服用した後7日間お薬を飲まないパターンの2種類あります。
服用する際は間違えないよう注意してください。飲み忘れてしまった場合、通常の飲み忘れの場合と飲み方が異なります。
また、1日飲み忘れた場合と2日以上飲み忘れた場合でも飲み方が異なりますので注意してください。 副作用に不正出血のほか、吐き気や頭痛、乳房の痛みや不快感があります。
また重大な副作用として、血栓症という血の固まりができることがあります。血管の中でできた血の固まりが、足や脳、肺、心臓に移動すると危険ですので、定期的に血液検査など行うことが重要です。
そのため、婦人科での定期的な受診をするようにしてください。低用量ピルを服用できない方がいます。
35歳以上でタバコを1日15本以上吸われる方は、心筋梗塞などの心臓血管疾患になるリクスが上昇する為、低用量ピルを服用することができないことになっています。