性感染症を知らずに移しあい!

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性感染症のピンポン感染て何ですか?

パートナーとの病気の移しっこ
ピンポン感染は、卓球台をはさんでピンポンの球を打ち合うように、病気の移しっこをすることです。性感染症にかかったときにパートナーの1方だけが治療しても、次のセックスのときに治療していない相手からまた感染することになります。性感染症は2人のパートナーが同時に治療しなくては意味がない病気なのです。

 

性感染症の中には淋菌感染症のように、男性には強い症状(尿道の痛み)が出るが女性にはほとんど症状が出ない病気もあります。このような場合は男性だけが治療して、女性は放置するということが起こりがちです。しかし、それによって次のセックスでまた男性が感染する可能性が高いだけでなく、女性は症状が出なくても子宮内部まで病気が進行し、不妊症になる可能性があります。

コンドームはピンポン感染の予防には不充分

コンドームは性感染症の予防にはなりますが、パートナーの一方が感染症にかかっている場合のピンポン感染の予防手段としては、きわめて不十分です。そもそも上記のように感染者の症状は日に日に悪化していくことになります。

 

性感染症は男性の淋菌感染症のように強い痛みなどの分りやすい症状があるものはむしろめずらしく、女性ではおりものの量が少し増えるなどの見過ごされやすい症状がほとんどです。日本で感染者が多い性感染症と、その代表的な症状には次のようなものがあります。

 

性器クラミジア

もっとも感染者が多い性感染症で、男女ともに症状が出ないことが多いが、男性は軽い排尿痛、女性はおりものの増加がみられることがあります。

 

淋菌感染症

男性は尿道に激しい痛みがあり膿がでますが、女性はほとんど症状が出ません。

 

性器ヘルペス

性器に小さな水泡ができピリピリした痛みがあります。

 

膣トリコモナス

男性にはほとんど症状が出ませんが、女性は臭いの強いおりものが出るようになります。

 

尖圭コンジローマ

男女ともに性器にイボができますが痛みはありません。女性はイボが発生していることに気づきにくいことがあります。

告げる勇気が大切

この他にもHIV、梅毒、B型肝炎などがあります。感染経路がパートナー以外の場合などは、感染したことをパートナーには言いにくい場合もありますが、パートナーに告げずに自分だけ治療をするのはたいへん不誠実ですし、ピンポン感染をくりかえすることになる可能性があります。

 

パートナーにはまず感染の有無を調べる検査を受けてもらい、感染していれば治療をし、感染していない場合は感染したパートナーが治るまで性行為をひかえるようにします。

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