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肌のシワを内側から改善するコエンザイム

21世紀最初のサプリブームはコエンザイムQ10

 

コエンザイムQ10は1970年代から心不全の治療に使われ始めた成分です、1991年からは一般医薬品として薬局でも販売されるようになりました。さらに90年代にアメリカで、日本では2001年にサプリメントへの配合が認められてから大きなブームになり、コエンザイムQ10の材料不足やまったく有効成分を含まない偽物が現れるなどの社会問題にもなりました。2004年には日本で化粧品への配合も認められました。

 

コエンザイムQ10は最初ウシの心臓の脂溶性物質の中から発見された物質で、生物の細胞に広く分布している代謝活動に欠かせない「補酵素」だということが分ってきました。その特徴は、

 

・ヒトの体内でも合成される物質なのでビタミンではない。ただし必要量の約40%は食品から摂取している。
・脂溶性の物質で、食品では肉や魚に多く含まれている。
・体内では、呼吸活性の高い(つまり活性酸素を発生させやすい)組織である心臓や、肝臓、膵臓などに多く含まれ、抗酸化作用をしている。

 

などです。

強力な抗酸化作用でアンチエイジング

コエンザイムQ10がアンチエイジングの成分、しわを内側から改善する美肌成分として話題になったのは、3の「抗酸化作用」が注目されたからです。

 

肌の張りや柔軟性は、真皮層の下のコラーゲン組織によって保たれていますが、加齢によって抗酸化作用が低下するとこのコラーゲン組織が劣化して委縮し、硬くなります。

 

これが深いしわの原因になるのです。

更年期前から飲みだして老化を予防

ただし、加齢によってコラーゲン組織が劣化するのは、ある意味で身体がコエンザイムQ10を利用する能力が低下したということなので、コエンザイムQ10を摂りつづければいつまでもしわができないというわけではありません。

 

しかし、まだまだ抗酸化能力が衰える年齢ではない40代、50代でしわが目立つという場合は、コエンザイムQ10の不足が関係している可能性があり、その補給によってしわが改善することも期待できます。

 

また、さまざまな老化のサインが出だす更年期前にコエンザイムQ10を補てんしておくのは、肌の老化を含む更年期障害の症状を軽減することが期待できます。

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