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更年期にはすべての女性が経験します膣の潤い不足

女性は40代の後半くらいから、誰もが多かれ少なかれ膣の潤い不足を自覚するようになります。

 

これは卵巣活動の終息(閉経)に向かって女性ホルモンの分泌が低下してくるのが原因です。

シェーグレン症候群とは?

しかし、膣が濡れにくくなるのは閉経が近づいたときだけではありません。シェーグレン症候群という全身の分泌腺組織に障害がでる病気になると、膣から分泌されるバルトリン腺液だけでなく唾液や涙も出にくくなります。

 

シェーグレン症候群とは、膠原病などと同じ自己免疫疾患の1つで、免疫機能が自分の身体の組織・細胞を攻撃してしまう難病です。40〜60代の女性に多いので、やはり女性ホルモンの減少が関係していると考えられていますが、詳しい原因は分っていません。したがって治療法も確立されていず、唾液が不足したら人口唾液口に含むなどの対症療法を行うことになります。

 

シェーグレン症候群は10〜50万人に1人と言われるまれな病気ですが、閉経前後の膣の潤い不足はすべての女性が経験するものです。性交痛の対策としては膣用のゼリー、ローションなどの潤滑剤の使用がありますが、他にもホットフラッシュや抑うつ症状などの更年期症状がある場合は女性ホルモンのエストロゲンを補充するホルモン療法が効果的です。

若い女性にもある膣の潤い不足

更年期障害でもシェーグレン症候群でもない若い女性で膣の潤い不足に悩んでいる人もいます。その原因はよく分らない場合が多いのですが、精神的な緊張やセックスに関する過去のトラウマ、罪悪感、不潔感などが関係していると考えられています。

 

この場合も性行為の際はジェルなどの潤滑剤が有効ですが、根本的な改善のためには「セックスを楽しむ気持ち」になれることが必要です。

女性用バイアグラの効果は?

男性の勃起不全にはバイアグラ、レビトラ、シアリスと言ったED治療薬やジェネリックがあり、大部分の男性に効果があります。それに対して女性の不感症や性交痛などセックスを楽しめない、逆に苦痛に感じる場合の改善薬として、バイアグラと同成分シルデナフィルが女性の性感度を大幅に高めることが可能とされます。

 

女性用バイアグラとして有名なウーメラというお薬やジェネリックのラブグラなどがあり、女性の場合、特にクリトリスやその周辺の感度を大幅に高める効果があるとされます。セックスに億劫になった女性が多い中、女性の人生の質(クオリティオブライフ:QOL)の改善に使われるお薬です。

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