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白内障と緑内障の関係を知ろう

この症状は、白内障?緑内障?

 

白内障と緑内障はどちらも目の病気で、高齢者がかかりやすいことも共通していますが、原因も治療法も違うまったく別の病気です。突然ですが、次にあげた病気の説明は白内障と緑内障のどちらの説明か当ててみてください。

 

・高齢になると誰でも出てくる病気です − 答え 白内障
・重症化すると失明することがある病気です − 答え 緑内障
・目の水晶体が白く濁ってものが見えにくくなる病気 − 答え 白内障
・眼圧が高くなることで目の網膜の神経が侵される病気です − 答え 緑内障
・手術によって視力が回復する病気です − 答え 白内障
・失われた視力は回復せず、重症になると失明することがあります − 答え 緑内障
・左右の目が補い合うのでなかなか症状に気づかない病気です − 答え  両方

 

最後はちょっといじわる問題でしたが、これは大事なポイントです。白内障も緑内障も左右の目で見えにくくなる箇所が違うので、ものを見るときに左右の目がお互いに補い合って見えにくさに気づかないことが多いのです。とくに部分的に視界が欠ける緑内障は気が付かないことが多く、眼科検診で発見されるケースがほとんどです。

白内障は、見えにくさに慣れてしまうのが怖いところ

白内障もゆっくりと進行する病気なので、視界がかすんで見えにくくなっていることになかなか気づきません。慣れというのはこわいものですね。しかし、夕方や夜の車の運転などはたいへん危険になるので、やはり早めの発見が重要です。60歳を過ぎたら半年に1度眼科検診を受けることにしましょう。

 

白内障はレンズの役割をしている水晶体が白く濁ってくる病気で、高齢になって身体の抗酸化機能が弱くなるとおきやすくなります。人口の水晶体に入れ替える手術をすることで視力はスッキリ回復します。あまり症状が進行していないうちなら、抗酸化作用をサポートするキャンCやシーナックと言った目薬で進行を遅らせることができます。

 

水晶体はいちど白濁してしまうとキャンCなどの目薬で白濁を取ることはできませんが、白濁の進行をとめることや、白内障の予防治療として使用されます。皆が経験する症状のため、早めに目薬で予防開始するのが安心でしょう。

日本人の失明原因でもっとも多いのが緑内障

緑内障は白内障よりは少ない病気ですが、30人に1人はかかる病気と言われているので、けっして珍しい病気ではありません。高い眼圧などの影響で網膜の視神経がダメージを受けて視野の一部が欠けてしまい、障害された視神経は元に戻りません。日本人の失明原因としては糖尿病性の網膜症とワースト2に数えられるのが緑内障です。

 

白内障と緑内障は別の病気なので、お互いに関係なしに併発することがあります。また白内障が進行すると眼圧が高くなることがあるので、それが緑内障の原因になることがあります。

 

緑内障の原因は眼圧が持続的にあがって視野が狭くなったり、眼痛を引き起こします。眼圧を下げるには酒石酸ブリモニジンが配合された「アルファガン」などの目薬が使用されます。

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