ダイエット薬(肥満治療薬)とは

ダイエット薬

医薬品として販売、処方されている「ダイエット薬(肥満治療薬)」には大きく分けて2つのタイプがあります。

 

「食欲軽減」タイプ:
食欲を抑制し、「満腹感」を感じさせることで食事量そのものを制限させる。
代表的な医薬品にリダクティルがあります。ただし、「中枢神経」に作用するため、副作用の懸念からアメリカおよび多くの国々で販売が停止されています。

 

「脂肪吸収ブロック」タイプ:
食事で摂取した「脂肪」の吸収をブロックし、便として排出させることで脂肪吸収を抑えるタイプで、主成分の「オーリスタット」は副作用が少なく安全なタイプの肥満治療成分として米国FDA(日本の厚生労働省の一機関)で認可されており、ポピュラーな商品に「ゼニカル」、ゼニカルのジェネリック薬の「フォビカル」「ビーファット」などがあります。

 

「食欲抑制ガム」タイプ:
食事前や食間、空腹時にガムを噛むだけで食欲が抑制されて空腹感を抑えることができます。お腹がすいて眠れないなどケースなどにも有効です。有名な商品は「フルファストガム(日本名:スリーエフ)」です。


 

有効成分の「オーリスタット」の特徴

・食事から摂取した脂肪分の1/3を便として体外に排出される。

 

・有効成分オーリスタット自体が体外に放出され、体内に残らないため、体への負担が小さく、副作用が低い。

 

・服用者の年齢や性別を問わない

 
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