ニキビ治療薬おすすめはフィナシアで決まり!
ニキビの原因
ニキビは毛穴が角栓でふたをされることによってできます。角栓とは、毛穴の周囲の角質が毛穴をふさいでいる状態です。
角栓ができると分泌された皮脂が出口を失い、たまった皮脂を栄養にしてアクネ菌などの雑菌が繁殖して、炎症をおこします。
角栓の材料になっているのは、はがれた角質やはがれそうになっている角質ですが、皮脂やファンデーションなどの化粧品も混ざっています。
角栓は、角質層の健康状態(水分の保持能力やターンオーバーのサイクル)や皮脂の分泌量など、いろいろな要因がかさなってつくられます。
アクネ菌とは
アクネ菌は空気を嫌う菌で、ふだんは毛穴の奥で皮脂を栄養にして生きています。皮脂がスムーズに毛穴の外に排出されているときは異常に繁殖することはありません。
角栓で毛穴がふたをされると、毛穴の中の菌のバランスが変化してアクネ菌やブドウ球菌などの雑菌が異常繁殖することがあります。菌の繁殖にはホルモンバランスの変化やストレスなどによる免疫力の低下も影響します。
アクネ菌が異常繁殖すると、菌はプロピオン酸などの代謝物を分泌し、それが組織に入りこんで炎症の原因になります。
大人のニキビとは
思春期のニキビも大人のニキビも、ニキビそのものに違いはありませんが、ニキビができる原因は違います。
大人のニキビの原因で多いのは、乾燥肌で角栓のできやすい肌になっていることです。部分的に皮脂の分泌が多くなるのは、乾燥肌が原因のことがあります。
べたつく部分があるからといって油性の化粧品を使用しないと、肌の乾燥が進行して角質がかたくなり、より角栓のできやすい肌になります。
大人のニキビを予防するには、まず乾燥肌をつくらないスキンケアがたいせつです。
大人のニキビにはストレスやホルモンバランスの変化も要因になっていることがよくあります。
フィナシアの成分と作用
フィナシアの成分アゼライク酸には次のような作用があります。
アクネ菌がつくる肌に刺激のある酵素やプロピオン酸を無害化する。
ブドウ球菌の活性を弱める。
皮脂の分泌をおさえる。
メラニン色素の生成をさまたげる。
アゼライク酸は脱毛を促進する酵素を抑制する作用があるので、AGAの治療薬にも使われています。
アゼライク酸のニキビ治療薬は、日本では未承認ですが世界80ヶ国で承認されています。
フィナシアの使用方法
洗顔の後に、ニキビの部分にうすくぬって使用します。
フィナシアの使用中は肌の保湿に注意して、乾燥させないようにしてください。角質層が乾燥するとニキビの治りが遅くなるとともに、新たにニキビができる原因になります。
ニキビの治療中は、洗顔のしすぎやごしごし洗いに注意してください。角質のはがしすぎは、むしろ新たなニキビを作る原因になります。
ニキビを予防するスキンケアと生活習慣
洗顔のときに角質をはがさないように、やさしく洗いましょう。
洗顔のしすぎに注意しましょう。
乾燥肌にならないように、肌を保湿しましょう。
バランスの良い食事を心がけましょう。
睡眠不足やストレス