パートナーがEDっぽい、どうしたらいいの?
悩まず飲んでもらおう、ED治療薬
パートナーがEDになったとき、女性としては何をすればよいのか、あるいは何ができるのでしょうか? 結論を先に述べると、すべきこと、あるいはできることは、男性にED治療薬を飲んでもらうことです。
その理由は、次の4点です。
・ほとんどのEDはバイアグラなどのED治療薬で治ります。
・ED治療薬は服用をためらう理由がない安全な薬です。
・ジェネリックED薬もあり、薬代が非常に安くなった。
・実際に多くのカップルがED治療薬でマンネリ化やセックスレスを解消している
EDはインポテンツではない
EDの原因は、若い人の場合はストレスや緊張などの心因性のものが多く、中高年の場合はそれに血管の老化や男性ホルモンの低下などの器質的な要因が加わってきます。しかし、ED治療薬は心因性のEDにも器質性のEDにもよく効くので、EDの原因についてあれこれ思い悩む必要はありません。
男女を問わず、EDについて悩む人の多くは、ED(勃起不全)を一昔前の言い方であるインポテンツ(性的不能)と重ね合わせ、同一視する傾向があります。そして、そう簡単には治らないと思い込んで暗い気持ちになるのです。
今から15年前ほどにバイアグラができて大きな話題になりましたが、そのときからインポテンツのほとんどはEDに「移籍」しました。治らない病気から1錠の薬で元気になる、悩む必要のない病気に変わったのです。
男性は案外簡単にあきらめてしまう
子作りのための排卵日のセックスに限って勃起が不調になる「排卵日ED」も、セックスの途中で勃起が萎えてしまう「中折れ」も、そう悩んだり、あきらめてセックスレスに入ったりする必要のない症状です。
したがって、女性にできること、しなければいけないことはパートナーの男性にED治療薬を飲んでもらうことです。それが難しい? たしかにそうですが、それ以外のことをあれこれ考えてもあまり意味がありません。そのためには、まず女性もEDのこと、ED治療薬のことを少し勉強する必要があります。そして、男性でもその知識がほとんどない場合が案外多いことも知っておいてください。
ED治療薬には薬代が安価なジェネリックが出たことで急激に普及しだしました。その結果、ED治療薬やジェネリックでセックスレスを解消した、夫婦の仲が大幅に改善したというカップルが沢山いらっしゃいます。