早漏症(PE)について知っておくべき全て

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持続時間に不満な男性はお読みください

いちおうの目安は「2分」
早漏の定義で医学的にも妥当でもっとも分かりやすいのは、「@いつも挿入して2分以内に射精してしまい、Aそのことが本人やパートナーにとって苦痛になっていること」です。時間だけが問題ではなく、それが男女の双方あるいはどちらにとって、不満や悩みになっていることが要件です。

 

外国の映画にこんなシーンがありました。若いカップルが朝の時間のないときにその気になってしまい、「1分でイクわよ」「よっしゃ」と言って始めて、その通りにフィニッシュしたのです。こんなのは早漏とは言いません。

 

また、初顔合わせのセックスで興奮、あるいは緊張して早く射精してまったというような、若い人にありがちなハプニングも早漏症とはいいません。早漏症のほんとうに深刻な悩みは、いつものパートナーとのいつものセックスであまりに早く射精してしまうことです。

亀頭の敏感さが原因ではない

早漏についてもっとも世の中にまん延している誤解は「亀頭が敏感すぎて少しの刺激ですぐに強い快感を得てしまうのが早漏の原因だ」ということです。また、この誤解とセットになっているのが「仮性包茎が亀頭の敏感さの原因だ」とするもう1つの誤解です。

 

しかし、お金をかけて仮性包茎を手術して、亀頭が下着と擦れるようになったからといって早漏は改善しません。早漏の原因は亀頭が敏感で小さな刺激でもすぐ頂点に達してしまうからではなく、亀頭で感じた快感をためておくプールが狭すぎるからです。

 

正常な射精反射は亀頭が集めた快感があるレベルに達したときに発動されるようにセットされています。これは銃の引き金に指が触れただけでは発射しないように一定の「遊び」が作られているのと同じです。

 

亀頭が感じる快感をミニマムにしても、この遊びがないと一触即発の危険は小さくなりません。また、早漏を改善しようとしてセックスの快感をできるだけ小さくしようとするのは本末転倒の感がぬぐえません。

医学が認める唯一の治療薬はSSRIのダポキセチン

医学的に認められていて病院で処方される唯一の早漏治療薬は、この早すぎる射精反射を抑えるダポキセチンという薬です。ダポキセチンはSSRI (選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ剤に使用される成分の1種ですが、とくに早漏に対して特異な効果を示します。

 

日本では2012年に輸入が許可された新しい薬です。ダポキセチンは交感神経の興奮を抑えて自律神経をリラックスさせ、射精発動を遅らせる効果があります。

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