日本は「睡眠後進国」?

睡眠時間

毎年3月18日は「世界睡眠デー」と呼ばれているの、知ってましたか?

 

先進国になればなるほど睡眠時間が短くなる傾向がありますが、なかでも日本は世界で韓国に次ぐ、『睡眠時間の短い』国のようです。

 

2009年にOECDが実施した調査によると、平均睡眠時間が最も長かったのはフランスで、日本はフランスより1時間も平均睡眠時間が短いという結果が報告されました。

 

 

・フランス:8時間50分
・米国
・スペイン
・ニュージーランド
・トルコ
・オーストラリア
・カナダ
・フィンランド
・ベルギー
・イギリス
・メキシコ
・イタリア
・ドイツ
・スウェーデン
・ノルウェー
・日本:7時間50分
・韓国

 

もちろん7時間50分と言うと、「そんなに眠れれば言うことないよ・・・普段4、5時くらいしか眠れてないし・・・」と言うような声も聞かれそうですね。特に働き盛りの男女サラリーマンの睡眠時間はずっと短いと考えられます。

 

国民生活時間調査によると、就寝時間がどんどん遅くなっており、これが原因で睡眠時間が短縮されたり、入眠困難の原因になっていると考えられます。

 

睡眠


 

睡眠不足で年間3兆円も損失してる?

国立精神神経医療研究センターによると、日本人の多くが「慢性の睡眠不足」に陥っているということです。

 

うつ病や不安障害など精神疾患で不眠症を患っている人以外にも、多くの男女がストレスや長時間にわたる労働などで睡眠時間が十分取れていないと警笛が鳴らされているのです。

 

長時間残業や夜の勤務などが増えているとともに、就寝前のインターネットやスマホ、ゲームなどで脳の活動が高まって入眠困難になったり、睡眠が浅くなり深夜に目を覚ますなど、社会全体に不眠症の傾向があるということです。

 

睡眠不足や不眠症などが原因の勉学や仕事のパフォーマンス低下や、居眠り運転、その他睡眠不足が原因の機械操作の誤りや事故、医療費などを合計すると3兆円以上の損失とも言われています。

 

睡眠の質を上げるにはどうすればよいか

まず必要なのが生活習慣を少しずつ改善することです。深夜におよぶ長時間労働が長期化すると、お金には変えられない健康被害につながり得るため、それが本当に自分の人生にプラスになるのかを再検討してみてはどうでしょうか。

 

寝る前の1時間は脳をリラックスさせるためにパソコン、スマホなどは使わず、明かりを暗めにして眠りを誘いましょう。

 

就寝前のお酒や食事は睡眠の質に悪影響を与えます。お酒の勢いで眠れても、体がアルコールで脱水症状を起こして夜中に喉の渇きで目が覚めたり、そうでなくても睡眠が浅くなります。

 

就寝中は胃も休ませてあげるために就寝前の食事は控えましょう。

 

睡眠を改善するメラトニン

メラトニンというと、日本では買えないので海外旅行で買って帰る人が多い、「睡眠ホルモン」です。睡眠ホルモンのメラトニンは、脳の中で分泌されて眠りをさそうホルモンで、夕方ごろから増えて夜にマックスになって眠くなるのです。

 

しかし、このメラトニンは加齢や日々のストレス、生活習慣の乱れなどで分泌量が減り、眠れない人はこのメラトニンの分泌量が減っているのです。

 

幼少期によく眠れるのはメラトニンが多いお蔭で、お年寄りはメラトニン量が相当減っているため睡眠時間が短くなります。

 

メラトニンの効果と目的

メラトニンは睡眠サイクルを改善することで睡眠の質と量を改善します。欧米や東南アジアでは普通に薬局で買える睡眠改善商品で、寝る1時間ほど前に1錠(3mg)服用するのが普通です。

 

メラトニンはこんな目的で使用されています。睡眠は若さの秘訣のため、アンチエイジングとしての効果も注目されています。

 

また、不眠症の方は睡眠薬を処方されている場合もありますが、メラトニンは医薬品成分が入っていないため、睡眠薬の副作用や薬をやめられない離脱症状などの心配がないのも安心の理由です。

 

・不眠症全般の改善
・睡眠薬の代替として
・睡眠の質、量の改善
・時差ぼけの解消
・旅行中の睡眠
・十分な睡眠によるアンチエイジングなど

 

メラトニンはくすりエクスプレスから個人輸入で簡単に通販購入できますので、これを機会にメラトニンで睡眠を改善してみてはいかがでしょうか。

 
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